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エモセルシオールでエモーヒー
¥1,320
19人の書き手による、「記憶に残る喫茶店」をテーマにしたエッセイ・アンソロジー。 目次 やーはち『1960年代の香港、2010年代の柏』 まーきゅん『ハノイの木』 鮎川 まき『specialなホットチョコレート』 岩永 ガウゲリ鉄太『トーテム・トーテム・トーテム 〜祖霊下戸アダムを偲ぶ〜』 奥村 祥 『シティーガール、最後の一杯』 古居 ケイ 『クリームソーダの日』 なか『心が晴れになる、本と休息喫茶』 いちら 『独りマクドナルド』 井口 可奈『ダンテがだいたいすべてだったころ』 ゆーしん『好きを集めたその先に』 あきや よしの 『Aesthetic シ いせき.』 オミソ・シルコ 『ラドリオとタナカシホ』 有野 優樹(ありの ひろき)『心を変えたお店たち』 ださ森 『コーヒーには本がよく似合う』 Sumi 『カフェで生きなおす』 じぇっきゃ『さよならボロネーゼ』 秋海 まり子『アイスハニーカフェ・オレMサイズ410円』 幸田 夢波『コーヒー1杯の異世界チケット』 栗原 望 『エモセルシオールでエモーヒー』 A5サイズ/120P 表紙・裏表紙イラスト/かりそめ 編集/やーはち
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2019年ロシアの旅
¥770
著者:やーはち 表紙イラスト:かりそめ 文庫本サイズ/ 42P 「2019年ロシアの旅」 コロナ禍が始まる1年前、大学を卒業した私はロシアへ旅立った。その後世界で起こることも、ロシアへ再び行くことはできなくなることも知らず――。 当時の旅を振り返り、今や足を踏み入れることのできないあの国を想像の上で旅する一冊。 「本を買ってから、帰りの電車でロシア旅行」をコンセプトに制作した。 サンクトペテルブルクやモスクワを歩いた当時の様子や、ツアー客同士の交流を描く。
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旅先で会った変な人
¥440
著者:やーはち 文庫本サイズ/ 42P 「旅先で会った変な人」 タイや台湾、国内では福岡や鳥取で会った変な人たちとのエピソードを収録。 タイの獄中で九死に一生を得た男性の話、鳥取砂丘の前で会ったタイ人とバンコクで再会する話、元CAが勤務中にシャンパンで手を洗っていた話など。 「どこへ行った」ではなく「誰と会った」を軸にした新感覚(?)の旅行記。
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毒親育ちが大人になってから
¥1,100
著者:やーはち 表紙イラスト:坂之下しま A6サイズ/ 112P 「毒親育ちが大人になってから」 親から離れても、毒親育ちによる苦しみは終わらなかった――。 アル中の父、過干渉の母親に育てられた筆者による初のエッセイ本。 2023年11月11日の文学フリマ東京37にて販売し、ほぼ完売しました。 <読者よりいただいた感想> ・あまりにリンクする部分が多く泣きながら読みました。 複雑な家庭環境で育った友人はいても、 同じような類の毒親の元に生まれ育ったという方に 直接お会いしたことはなかったので、勝手ながら ようやく同じ種族に出会えたような不思議な感覚を覚えました。 ・「私は脳に地獄を飼っていることになる。実家を出ようが父を乗り越えようが、毒親育ちであることは常に過去ではなく今の問題だ。」 この一文に深く頷かずにはいられなかった。親ってあまりに自分のパーソナルな部分に組み込まれている。その存在が自分を傷つけ続けてきた経験は、人生そのものとなって重くのしかかってくる。この人生を生きるのか、と暗澹たる気持ちになる。だけどそれが幸せにならない理由にはならない。結婚式を「勝ち取った権利」と表現しているのがよかった。これから幸せになるしかないのだ。 ・巨大な会場の中で一番パンチがあって目を惹いたから友達じゃなくても手に取っていたと思うし、 教師という仕事をしている俺には必読書だった。 ・巨大すぎる会場に迷い、時間ギリギリで辿り着け、買えた本。帰路は1時間程だったと思うけど、買った数冊の中から真っ先に手に取り、一気に読んでしまった。 子は親を選べない。今までの選択や感覚は全然間違ってないよと言ってくれるような、自分には救いの言葉に写った、出会えて良かった本。
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毒親育ちの恋愛事情
¥1,100
著者:やーはち 表紙イラスト:chitose 文庫本サイズ/ 98P ※『毒親育ちが大人になってから』の続刊ですが、前作を読んでいなくても問題なくお読みいただけます。 【内容】 親との関係を絶っても、自分の中に残る影は決して消えない。 生い立ちが恋愛に与える影響とはどのようなものか、そしてそれを連鎖させないためには何ができるだろうか? 前回に続きエッセイのほか、4名のインタビューも掲載。毒親育ち当事者だけでなく、そのパートナーにもインタビューを行った。 前作『毒親育ちが大人になってから』よりも書き下ろし多めで制作した。恋愛や結婚、家庭にフォーカスして「毒親育ち」について語っている。 テーマは毒親育ちではあるが、家庭問題に関心がある方にとっても興味深く読んでいただける内容になっていると思う。