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ちいさな本屋のはじめかた
¥600
著者:マイペース書店 A5サイズ・フルカラー/18P シェア型書店の棚主が教える、棚作りと楽しみ方。棚主のお金事情や仕入れ、棚の作り方を丁寧に解説しています。シェア型書店の店主、棚主のインタビューも掲載。 私がでこぼこ書店でシェア型書店・たいやき書房を始めるきっかけになった本です。
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もなかと羊羹──あるいはいかにして私は出版の未来を心配するのをやめて軽出版者になったか。
¥880
著者:仲俣暁生著(破船房) 文庫本サイズ/ 44P 従来の商業出版よりも少部数で出版し、低リスクで自分の表現したいものを気軽に出せる「軽出版」。本書では筆者が軽出版に思い至るまでの経緯や、軽出版の仕組みを解説している。 個人的な見どころは後半の「秘本・軽出版十ヶ条」。 軽出版の具体的な実務から心構えまで、これから軽出版を始めたい人への道しるべが書かれている。 ZINEを作っている人、文学フリマなどのイベントだけでなく書店やネット通販で作品を売り続けたい人におすすめの一冊。
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自分でやってみる人のための校正のたね
¥880
著者:サワラギ校正部 新書判/ 32P 自分で文章を校正してみたいけど、どんなことに気を付けたらいいかわからない。 そんな人のために、フリーランス校正者を15年以上勤める筆者が自分で校正するときのチェックポイントを18項目に分けて解説。 ZINEを作るとき、記者ハンドブックと一緒に手元へ置いておきたい本。
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子どもが欲しい、という気持ちが欲しい
¥1,100
著者:鮎川まき 価格:1,100円(税込) 文庫本サイズ/ 112P 子どもが欲しいか分からない...と迷いながら迎えた30代。 夫は「子どもが欲しい」と言い出したけれど、仕事、趣味、生活、どーするの? 自分はどうして産みたくないんだ? みんなは何を考えて母になったの? 何をしたら「産みたい」と思える? 「産んだ人」でも「産まなかった人」でもない。今まさに妊娠・出産・子育てをするか「迷っている人」のエッセイ集。 友人の子どもに会ってみたり、子育てエッセイを読み漁ったり、迷走して悩み続けた一年をまとめました。 (タイトル抜粋) ・子どもがいる友人にきっかけを聞く ・「子どもができたら」といいながら ・西松屋へ行く ・「あんた、子どもはどうするの?」30歳の正月に問われる ---------------------------------------------------- 子どもが欲しいかわからない。そんなことを言っているあいだにも身体にはタイムリミットが迫る。 それならいつになったら「わかる」んだ? (「子どもが欲しい、という気持ちが欲しい」より) ----------------------------------------------------
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さくらももこになれなくて
¥550
絵と文:秋海まり子 価格:550円(税込) A5サイズ/ 28P エッセイだけでなく写真やイラストも可愛らしい1冊。 等身大の日常、サンライズ出雲の旅行について書いたエッセイ。 考えたこと、感じたことを素直に書くって意外と難しいのだけど、まり子さんの文章からはまっすぐで正直なところを感じる。 まり子さんの文章は率直で、読んでいると喫茶店で気のおけない友達とおしゃべりをしているような気持ちになる。
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ANDTOKYO issue 1 "tokyo through photography"
¥1,000
著者:ai & pat A5サイズ/ 24P 日本語、英語 東京とそこで暮らす人々についてのZINE「AND TOKYO」第一弾。文章に添えられた各地の写真は、つい通り過ぎてしまうような東京の景色に気付かせてくれる。 第一弾ではプロの写真家、マティアス・フライスラーさんにインタビュー。ドイツから日本へ渡り、10年ほど東京で暮らしていたマティアスさん。日本と海外を行き来しながらカメラを構える彼には、東京がどのように見えているのか。
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ANDTOKYO issue 2 "Where is the center of Tokyo? #2"
¥1,000
著者:ai & pat A5サイズ/ 30P 日本語、英語 東京とそこで暮らす人々についてのZINE「AND TOKYO」シリーズ第二弾。 学生時代はスポーツに明け暮れ、就職後は外資系大手IT企業を渡り歩いたのちレストラン「square one」を開業した田中裕太さん。今回は著者のai & patが彼にインタビューしている。 インタビュー当時、東京はちょうどオリンピックが開催されていた。スポーツという観点で、東京はどんな街だと思うか?世界を旅した裕太さんだからこそ見える、東京の姿が描かれる。
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ANDTOKYO issue 3 "in between architecture and art"
¥1,000
著者:ai & pat A5サイズ/ 28P 日本語、英語 東京とそこで暮らす人々についてのZINE「AND TOKYO」第三弾。 issue 3では現代を生きる建築家であり、アーティストであるTaekoさんにインタビューした内容をまとめている。 Taekoさんがアートの道へ進むまでのプロセス、アートという観点から見た東京という街について。
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ごめんなさい、今年の年末年始は、ひとりで生ハム食べるって決めてるから、実家には帰りません。
¥660
著者:奥村 祥 A6サイズ・モノクロ/ 16P 2023年の年末~2024年年明けの日記。 年末年始のごちそうや、実家に帰らなかった理由について。 ほっこりするような暮らしのことと、実家への苦しい気持ちが飾らない言葉で描かれる。帰らない選択をするまでの葛藤が切ない。
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【日記本2023.10】君に、野菜をたくさん食べてほしいと祈ること
¥990
著者:奥村祥 価格:990円(税込) A6サイズ/ 90P 203年10月の日記。時々でてくるご飯の描写に食欲をそそられる。 初めて本を作ったときのドタバタや、トラウマとの付き合い、パートナーのこと。繊細だからこそ、これほど丁寧に日々を綴れるのだと思う。 自分の傷つきやすさに悩んでいる人へ、読んでほしい一冊。
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ちょっと、たちどまって。
¥1,100
著者:LuCo(るこ) 変形サイズ(A6より一回り大きい程度)/ 32P なぜか気になるマンホール 各地で撮影したデザインを見てみよう! 著者が一つひとつ手作りで裁断、製本をした、こだわりの一冊。 ヨレ・ズレなども作品としてお楽しみください。 袋にるこさんの手書きメッセージが入っています。
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ポルタマガZINE vol.1
¥330
著者:池田盛人(ポルタブックス) 価格:330円(税込) フルカラー・A5サイズ/ 12P(コピー本) イラスト、写真とエッセイ。味のあるイラストが魅力。 映画や旅の思い出、そして浦和街歩き。特に埼玉好きにおすすめしたい。 筆者の好きを詰め込んだ、手軽に読める一冊。
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2019年ロシアの旅
¥700
著者:やーはち 表紙イラスト:かりそめ 文庫本サイズ/ 42P 「2019年ロシアの旅」 コロナ禍が始まる1年前、大学を卒業した私はロシアへ旅立った。その後世界で起こることも、ロシアへ再び行くことはできなくなることも知らず――。 当時の旅を振り返り、今や足を踏み入れることのできないあの国を想像の上で旅する一冊。 「本を買ってから、帰りの電車でロシア旅行」をコンセプトに制作した。 サンクトペテルブルクやモスクワを歩いた当時の様子や、ツアー客同士の交流を描く。
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旅先で会った変な人
¥400
著者:やーはち 文庫本サイズ/ 42P 「旅先で会った変な人」 タイや台湾、国内では福岡や鳥取で会った変な人たちとのエピソードを収録。 タイの獄中で九死に一生を得た男性の話、鳥取砂丘の前で会ったタイ人とバンコクで再会する話、元CAが勤務中にシャンパンで手を洗っていた話など。 「どこへ行った」ではなく「誰と会った」を軸にした新感覚(?)の旅行記。
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毒親育ちが大人になってから
¥1,000
著者:やーはち 表紙イラスト:坂之下しま A6サイズ/ 112P 「毒親育ちが大人になってから」 親から離れても、毒親育ちによる苦しみは終わらなかった――。 アル中の父、過干渉の母親に育てられた筆者による初のエッセイ本。 2023年11月11日の文学フリマ東京37にて販売し、ほぼ完売しました。 <読者よりいただいた感想> ・あまりにリンクする部分が多く泣きながら読みました。 複雑な家庭環境で育った友人はいても、 同じような類の毒親の元に生まれ育ったという方に 直接お会いしたことはなかったので、勝手ながら ようやく同じ種族に出会えたような不思議な感覚を覚えました。 ・「私は脳に地獄を飼っていることになる。実家を出ようが父を乗り越えようが、毒親育ちであることは常に過去ではなく今の問題だ。」 この一文に深く頷かずにはいられなかった。親ってあまりに自分のパーソナルな部分に組み込まれている。その存在が自分を傷つけ続けてきた経験は、人生そのものとなって重くのしかかってくる。この人生を生きるのか、と暗澹たる気持ちになる。だけどそれが幸せにならない理由にはならない。結婚式を「勝ち取った権利」と表現しているのがよかった。これから幸せになるしかないのだ。 ・巨大な会場の中で一番パンチがあって目を惹いたから友達じゃなくても手に取っていたと思うし、 教師という仕事をしている俺には必読書だった。 ・巨大すぎる会場に迷い、時間ギリギリで辿り着け、買えた本。帰路は1時間程だったと思うけど、買った数冊の中から真っ先に手に取り、一気に読んでしまった。 子は親を選べない。今までの選択や感覚は全然間違ってないよと言ってくれるような、自分には救いの言葉に写った、出会えて良かった本。
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毒親育ちの恋愛事情
¥1,000
著者:やーはち 表紙イラスト:chitose 文庫本サイズ/ 98P ※『毒親育ちが大人になってから』の続刊ですが、前作を読んでいなくても問題なくお読みいただけます。 【内容】 親との関係を絶っても、自分の中に残る影は決して消えない。 生い立ちが恋愛に与える影響とはどのようなものか、そしてそれを連鎖させないためには何ができるだろうか? 前回に続きエッセイのほか、4名のインタビューも掲載。毒親育ち当事者だけでなく、そのパートナーにもインタビューを行った。 前作『毒親育ちが大人になってから』よりも書き下ろし多めで制作した。恋愛や結婚、家庭にフォーカスして「毒親育ち」について語っている。 テーマは毒親育ちではあるが、家庭問題に関心がある方にとっても興味深く読んでいただける内容になっていると思う。